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キーワード解説:
臼後三角のやや後方の翼突下顎縫線の内側にある部位のことで、同部位を軽く触れると開口反射が誘発され開口することがある。言語聴覚士の小島千枝子氏が見つけたことからKポイントと呼ばれている。左右差がある場合もあり、また、すべてのケースに有効(健常者には無効)というわけではないが、認知症等で開口が困難な場合は、唇・頬をマッサージして緊張をとった後に行ってみるとよい。また、Kポイント刺激は嚥下反射の誘発にも有効な場合がある。