キーワード
キーワード解説:
グレーシーキュレット以前から使用されていたキュレット群で、マッコール、ゴールドマンフォックス、ランガー、コロンビア大学型、バーンハルト、インディアナ大学型、ヤンガーグッドなどのタイプに分かれる。両刃で、フェイスは第一シャンクの縦軸に対して90°についており、もっとも適切な作業角度(70~80°)にするためには、根面に対して10~20°倒して用いる必要がある。ブレード部がシャンクから先端に向かって湾曲しているため、正しく根面に沿わせると根面の湾曲にカッティングエッジ全体がフィットする。そのため、上顎前歯、大臼歯根分岐部などのある程度湾曲の強い部分に対し、より有用なキュレットとなる。