キーワード
キーワード解説:
歯肉弁の断端どうしをbutt jointで合わせ創面が一次治癒を得やすい環境のこと。その際に使用する縫合方法には「垂直マットレス縫合変法」を用いることが多く、縫合糸で歯肉弁を寄せ合うと同時に、上下からサポートし、ちょうど骨欠損上に橋を渡し歯肉弁下部に再生のスペースを作るイメージで縫合を行う。
縫合針を直角に刺入することで刺入が深くなり、end-to-endを獲得しやすくなる。逆に斜めに刺入してしまうと刺入が浅くなり、end-to-endを獲得しにくい。また、直角に刺入された場合と比較して炎症が広範囲に起こることで、術後創哆開が起こるリスクも高くなる。