キーワード
キーワード解説:
3Dプリンターの造形方式のひとつ。digital light projectorの頭文字をとってDLPと表記される。紫外線で硬化する液体樹脂にLED光線を当てて一層ずつ積層していく方式である。一度の照射でXY方向の樹脂を露光して硬化させることができるため造形スピードが速く、造形物の精度も高いバランスのとれた方式と言える。歯科業界では鋳造用パターンや歯科模型造形など、生産スピードが求められる分野で導入が進んでおり、cara print 4.0(クルツァージャパン)やDWP-80S(ローランド ディー.ジー.)など、複数の機械が販売されている。