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ワイヤーベンディング

【読み】
わいやーべんでぃんぐ
【英語】
wire bending
【書籍】
必ず上達 矯正臨床
【ページ】
65

キーワード解説

 歯科矯正治療において、術者がワイヤーを屈曲させること。昨今では、ストレートワイヤーテクニックやブラケットの進化により、ワイヤーベンディングを行う機会も減少しつつある。しかし、症例によっては、ループなどを使用したほうが効率が良かったり、微妙なコントロールができる場合も多い。また、あらかじめブラケットにトルクやアンギュレーションが入っているものは、あくまでも平均的な値によりデザインされたものであり、細かいコントロールが必要な場合もある。そのような症例では、ある程度のワイヤーベンディングができるほうが有利である。