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ウォーキングプロービング

【読み】
うぉーきんぐぷろーびんぐ
【英語】
walking probing
【書籍】
ペリオドントロジー&ペリオドンティクス 下巻
【ページ】
16

キーワード解説

 プローブの先端を根面に沿わせながら上下に1~2mm程度動かしながら近遠心方向に少しずつ動いて測定することで、ポケット内の状態が把握できる測定方法。上下に動かす際は、プローブがポケットから出ないようにする。また、どのような場面のプロービングでも、必ずウォーキングプロービングを行う。この動きがあって初めてエックス線写真がより立体的にイメージでき、1本1本の歯の状態を把握することができる。さらに、この動きによって、根面の性状、歯石の付着状況、歯肉の抵抗性なども把握できる。