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フリードマンとフレイジャーの段階的要請法(フット・イン・ザ・ドア法)

【読み】
ふりーどまんとふれいじゃーのだんかいてきようせいほう(ふっと・いん・ざ・どあほう)
【英語】
Friedman's and Fraser's foot-in-the-door technic
【書籍】
歯科衛生士 2019年 4月号
【ページ】
98

キーワード解説

 心理学者フリードマンとフレイジャーの実験で結論づけられた「初めに小さな要請に応じることによって、それに続く大きな要請を受け入れやすくなる」という心理法則。実験では、電話帳で無作為に選んだ主婦を被験者とし、電話越しに消費者向けの家庭用品調査への協力を求めた。1回目に簡単なアンケートを行い、2回目に大がかりな調査への要請をした。最初の電話で大掛かりな調査への協力を求めた場合は承諾した割合が1/4であったが、2段階にわけて要請した場合は過半数が承諾した。