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Roth-Jarabak分析

【読み】:ろすじゃらばっくぶんせき
【英語】:Roth-Jarabak analysis
【書籍】: 臨床家のための矯正 YEARBOOK 2019
【ページ】:80

キーワード解説:

 Roth-Jarabak分析はJarabakがBjork分析法を基本とし、Steiner、Tweed、Ricketts分析法などを組み合わせ、Jarabak分析法としたものをRothがさらに改変したものである。その特徴を以下に挙げる。
1)N、S、Ar、Go、Gnによる3つの角度や前後顔面高の比を参考に、時計回りと反時計回りの2つの成長パターンに分けることで、下顔面の成長変化を予測する。
2)Gonial angleを上下2つに分けることで、下顎枝と下顎骨体の形態的特徴を知る。
3)前頭蓋底と下顎骨体の長さの比(理想的には1:1)からそのバランスを評価する。