キーワード
キーワード解説:
天然歯同様、インプラント周囲組織においても、組織の状態を把握するためにプロービングが非常に有用であることは疑う余地はない。ただ、プローブを用いてインプラント周囲のProbing Pocket Depth(PPD)を測定する際、上部構造が装着されたままだと大きな誤差が生じるため、上部構造を外した状態で検査することが理想的である。
また、インプラント周囲組織は天然歯の歯周組織に比べてより脆弱なため、プロービング圧は、天然歯におけるプロービング圧(0.25N)と同等か若干弱めの圧でインプラント周囲溝内に少しだけプローブを挿入するとよい。