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キーワード

Papilla Preservation Technique - Palatal U-shape(PPT-PU)

【読み】:パピラプリザベーションテクニック-パラタルユーシェイプ
【英語】:papilla preservation technique - palatal U-shape(PPT-PU)
【書籍】: 歯周再生療法を成功させるテクニックとストラテジー
【ページ】:93

キーワード解説:

 Papilla Preservation Technique - Palatal U-shape(PPT-PU)とは、Takei(1985)が報告した骨移植のためにデザインした、口蓋側にU字の切開を入れる歯間乳頭保存術である。基本的には、 V-shape(Papilla Preservation Technique - Palatal V-shape)と大きな違いはないが、歯間鼓形空隙が狭い場合はV-shape、歯間鼓形空隙が広い場合や支台歯形成済みの歯の場合はこのU-shape (PPT-PU)を用いることが多い。U-shape のほうが比較的縫合が容易である。
 口蓋側からのアプローチは、縫合部から歯肉の壊死が生じた場合でも、歯間乳頭部の陥没が生じることが少ないと考えられている。
【PPT-PUの適応症】
①上顎前歯部あるいは小臼歯の歯間部の骨欠損部に応用する。
②歯間乳頭の幅が2mm以上、歯間鼓形空隙が大きい、あるいは支台歯形成済みの歯に応用する。
③口蓋側に骨欠損が広がっている場合は、唇側からのアプローチPapilla Preservation Technique - Buccal approach(PPT-B)あるいはSimplified Papilla Preservation Technique (SPPT)のほうがよい。