キーワード
キーワード解説:
歯周形成外科処置を適応、または改良して応用することで、インプラント周囲軟組織の高さや量を増生・維持することによりインプラントの予知性を高め、より高い審美性の確保を促す一連の処置を指す。2000年前後から審美領域においてもインプラント治療が適用されはじめ、インプラント関連手術がより複雑化・精緻化するにともないインプラント周囲軟組織の外科的マネジメントはその重要性を増してきた。おもな目的は、(1)角化歯肉の増大、(2)軟組織体積の増大、(3)軟組織形態の修正、の3つである。