キーワード
キーワード解説:
CAD/CAM加工において、金・鉄・プラスチックなどの切削時に発生する、切りクズ(粉)・削りクズ(粉)のこと。切り子の形態から加工の異常を予測することができる。具体的には、切り子の形が太くて曲線のR(角度)が大きいときや不特定な形になるときは工具の切削効率が落ちている可能性が高く、切り子が細長くて曲線のR(角度)が小さい場合は工具の切削効率に問題がない可能性が高い。なお、半焼結ジルコニアディスクやガラスセラミックブロックを切削する場合には切り子が粉末状態になるため、このような切り子による切削状態の判断はできない。