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キーワード解説:
定量的可視光誘起蛍光法は、歯面に可視光を照射することによりエナメル質初期う蝕検出を行う検査法のことである。歯に青色光や紫色光を照射すると、健全歯質と比較し、う蝕病変の場合は蛍光画面上暗く見える。同時に、う蝕病原性細菌からの代謝物ポルフィリンは光機能性を持ち、光で隆起されると赤の蛍光を発する。これらを分析することにより、う蝕病変の存在と進行に関する情報を得ることができ、口腔内スキャナーの機能のひとつとして用いられている。