キーワード
キーワード解説:
林が提唱するインプラント特有の補綴形態。サブジンジバルカントゥアをプラットフォームより3mm程度のサブクリティカルカントゥア、そこから1mm程度のクリティカルカントゥアに分け、クリティカルカントゥアとスープラジンジバルカントゥアを合わせてneck profileと定義している。さらにneck profileをクリティカルカントゥアの幅と角度により、基準となるnatural neck profile、クリティカルカントゥアの幅を狭くして角度を大きくすることで歯肉を切端側に倒れ込ませるneck in profile、クリティカルカントゥアの幅を広く角度を小さくすることで歯肉を根尖側に押し下げるneck out profileの3つに分類し、これらを利用して前歯部インプラント補綴において歯肉縁をコントロールすることを目的としている。