キーワード
キーワード解説:
研究において、治療法などの有効性を示す評価項目のこと。医科の分野で「真のエンドポイント」というと「死亡」となるが、実際に被験者を死亡まで追跡することは困難なため、短期間で評価できる「代理エンドポイント」が用いられる。歯周病領域では、真のエンドポイントは「歯の喪失」となるが、代理エンドポイントとしてPPD(プロービングポケットデプス)やCAL(臨床的アタッチメントレベル)などが広く用いられている。臨床研究の場合は評価項目が複数存在することが普通で、「プライマリーエンドポイント(主評価項目)」はその研究のなかでもっとも重要視されるパラメータである。