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インプラントパーシャルデンチャー

【読み】
いんぷらんとぱーしゃるでんちゃー
【英語】
implant removable partial denture
【書籍】
最新IRPD インプラントパーシャルデンチャーの実践
【ページ】
9

キーワード解説

 インプラント、残存歯、顎堤粘膜の3者により支持される可撤性義歯(=IRPD)。部分欠損症例に対してインプラントは、これまでの少数歯欠損に対する固定性補綴装置としてだけではなく、少数本のインプラントによる咬合の保持と、義歯の高い安定性を確保するために、臨床応用されている。とくに、遊離端欠損やすれ違い咬合のような難症例で「ここに残存歯があれば」「ここにコーピングを設置できれば」と考えられるような症例でIRPDは有効な選択肢となる。