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仮想マーカー法

【読み】
かそうまーかーほう
【英語】
X-mark method
【書籍】
オーラル・インプラント・リハビリテーション・シリーズ Vol.4 インプラント埋入編 X-ガイドを用いたダイナミック3Dナビゲーションサージェリー
【ページ】
20

キーワード解説

 仮想マーカー法は、ダイナミック3DナビゲーションであるX-ガイドシステムのレジストレーション(登録)方法の1つ。CBCT画像内に物理学的実体のある基準点を設定するのではなく、患者の歯や骨面の情報をタッチポイントとして登録し、ソフトウェアおよび口腔内のタッチポイントの位置関係により、バーチャルでレジストレーションを行う方法である。タッチポイントの種類によって2つに分類でき、解剖学的構造(歯や骨表面)を用いる「X-マーク方式」と、ボーンタックまたはボーンスクリューを使用する「モディファイドX-マーク方式(Self-マーク方式)」とがある。