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Cummer の分類

【読み】
かまーのぶんるい
【英語】
Cummer’s classfication
【書籍】
Quintessence DENTAL Implantology 2023年No.2
【ページ】
86

キーワード解説

 Cummer が考案した、欠損のパターンを整理した分類。上下顎を前歯群と左右臼歯群の3ブロックに分けて合計 6 ブロックとし、各ブロックに歯が存在するか否かで健全歯列から無歯顎まですべてを64のパターン分けした表であらわされる。単純化した分類ではあるが、視覚的に歯の残存パターンを認識しやすい。また、この欠損パターンは臨床対応の難度や将来予測の指標となり、症例においてどのような終末的な欠損歯列のコースをたどるのか予測するのに役立つ。