キーワード
キーワード解説:
足立が提唱するインプラント治療の印象採得方法。印象用コーピングを口腔内にセット後に、パターンレジンを用いてオリジナルのポジショニングトレーと印象用コーピングを固定し、パターンレジン硬化後にフローの良いシリコーン印象材を流出孔から流し込んで印象採得する。従来法との大きな違いは、先にトレーと印象用コーピングを固定しておくことでシリコーンの硬化を待つ間に保持する必要がなくなることである。保持する必要がないためシリコーンが硬化中に動くことがなく変形のリスクがなくなる。また、先に固定することでインプラントの位置関係にも信頼性があり、固定されたトレーにシリコーン印象材を後で流し込むのでインプラントと歯肉の位置関係も信頼できるものになっている。