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歯間乳頭喪失の分類

【読み】
しかんにゅうとうそうしつのぶんるい
【英語】
a classification system for loss of papillary height
【書籍】
長期経過症例の治療戦略 ペリオ&全顎ケースに悩んだ時に読む本
【ページ】
136

キーワード解説

 歯間乳頭の喪失の分類はNordlandとTarnowによる分類法(1998年)が知られている.歯間乳頭の高さを,歯間部接触点,歯間部CEJ,唇側CEJの3つの基準点により分類し,クラスⅠは100%の歯間乳頭の再生が可能なもの,クラスⅡは部分的な歯間乳頭の再生が可能なもの,クラスⅢは歯間乳頭の再生が困難なものとした.臨床上,歯間乳頭の再建にあたりひとつの目安となっている.