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小野の回帰方程式

【読み】:おののかいきほうていしき
【英語】:Ono’s regression equation
【書籍】: 新 咬合論&咬合誘導論
【ページ】:198

キーワード解説:

 4前歯(左右の切歯と側切歯)から側方歯群(犬歯と第一小臼歯、第二小臼歯)の歯冠幅径を予測する方法として、小野博志が1960年に「乳歯および歯冠近遠心幅径と各歯列内におけるその相関について.口腔病学会雑誌.1960;27( 3 ):221‐34」で発表した回帰方程式。上顎の場合、男性はY=0.389×X+10.28、女性はY=0.421×X+9.03。下顎の場合、男性はY=0.523×X+9.73、女性はY=0.548×X+8.52であると示された(Yは犬歯、第一小臼歯、第二小臼歯の歯間幅径の和、Xは左右の切歯と側切歯の歯間幅径の和)。