下顎前突症に対する外科的矯正治療の種類
- 【読み】
- かがくぜんとつしょうにたいするげかてききょうせいちりょうのしゅるい
- 【英語】
- types of surgical orthodontic treatments for mandibular prognathism
- 【書籍】
- 矯正治療の長期経過と保定管理
- 【ページ】
- 61
キーワード解説
現在、矯正治療における下顎前突症例への外科的矯正治療は重要な治療法の1つである。1970年代には、Kostecka法(下顎枝水平骨切り術)、vertical ramisection法(下顎枝垂直離断術、主に米国で実施)、Dingman法(下顎枝水平離断術)、Obwegeser法(下顎枝矢状分割術:SSRO)が報告された。現在では、Obwegeser法が標準的術式として広く用いられている。