目次
■QDT Art & Practice 2014年6月号付録
今月のマイ・カタログ
インプラント体84種。
切り取って残せる 超・保存版
その形態やアバットメント連結様式はもちろん、ますます進化する表面性状やインプラントオーバーデンチャーへの対応などにおいても選択肢が増え続けるインプラント体。84種を紹介。
■for Dentist
Feature article #1
残存歯にやさしいパーシャルデンチャーを考える
—「三次元構成義歯」とは何か?—
篠原俊介/小林健二/尾形和哉
鉤歯にダメージを与えないパーシャルデンチャーを考えるにあたり、とにかく必要なのが「動かない」という点。本稿ではその動きをコントロールする「三次元構成義歯」の考え方を解説。
Focus on Digital Dentistry
口腔内三次元データと顎顔面三次元データの融合
—その進化が臨床にもたらすベネフィット—
中村昇司
今、口腔内スキャナーによるサーフェスデータと、歯科用コーンビームCT によるボリュームデータの融合によりDigital Dentistry の世界に新たな展開が生まれている。その最新事例。
■for Dental Technician
Feature article #2
BrushUp!Dental Technician with Dentist
精度の高い補綴臨床を目指して
前編:口腔内イコール模型上・口腔内イコール咬合器上を実現するためには?
松前 団
「口腔内で調整のいらない補綴装置」はラボサイド・チェアサイドともにつねに目標とされている。しかし、現実では口腔内である程度の調整を強いられる場合がほとんどで、口腔内装着時には調整ありきというのが通例となっている。本稿では、なぜ無調整補綴装置が製作できないのかを考察し、著者らが行っている無調整補綴装置を製作するための試みを紹介する。
連載
Biological Esthetics by Gingival Framework Design
—歯列に調和した辺縁歯肉形態への配慮と設計—
第1回 歯肉の審美的評価基準
都築優治
5月号のFeature article #2を受けて始まる連載(全4回)の第1回目となる今回は、前歯部の補綴物を製作する際に歯科技工士が知っておきたい、歯肉の審美的評価基準を紹介する。
■連載企画ほか
Guest Editorial
第30回 被災地に生きる歯科医師としての取り組み
—大震災から3年—
三宅宏之
■for Dentist
連載 在住者が語る! 米国歯科最新事情
第6回:インプラントアバットメントの最新事情(前編)
蒲池久美子
連載 訪問診療に今日から使える 実践・ベッドサイドマニュアル
第6回 摂食・嚥下機能の観察・評価
贄川勝吉
連載 補綴治療の知恵袋 どちらがどちら
第5回 摩耗しにくいハイブリッド型コンポジットレジンはどれ?
中村善治/佐々木圭太/小川 匠
■for Dental Technician
インタビューと症例から探る若手臨床家のラーニングカーブ step ahead
No.54 室伏貴信
The Piece of Dental Technology
—明日につながるワンポイントテクニック—
第12回 咬合高径が変化しにくい、硬質レジンと即時重合レジンを組み合わせたプロビジョナルレストレーションの製作
大石幸佑
QUINTESSENZ ZAHNTECHNIK QZ DIGEST 2013,12
辻野恭弘
■Topics & Information
“Quint Dental Gate” Topics Ranking
News & Topics
「第34回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」に掛けるそれぞれの立場での情熱と意義
—大会運営側一員として参加して—
田村和生
「第25回全国国立大学歯学部附属病院歯科技工士協議会」に参加して
上田明広
New Products Outlook
Meetings
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