目次
■QDT Art & Practice 2014年8月号付録
今月のマイ・カタログ
今選びたい CAD/CAM
システム20種。
切り取って残せる 超・保存版
オープン化の流れを受け、より多くのメーカー・商社が参入を続ける歯科用CAD/CAM の世界。今回はその中から、20システムをさまざまな角度から解説していく。
■for Dentist
Feature article #1
座談会:
歯を残しながら、将来を見据えた補綴設計を考える(後)
吉田秀人/奥沢康彦/高木 亮
高齢患者の残存歯をどう扱い、どう残すかについて探る座談会の後編。今回も、多数の症例を基にディスカッションしている。超高齢社会の今、患者と向き合う臨床のヒントを提示。
Focus on Digital Dentistry
CAD/CAM 冠のための支台歯形成と接着法
小池軍平
ついに保険収載されたCAD/CAM 冠。しかし、同じ保険診療ではあるものの、従来の全部鋳造冠と同じ手技では失敗は明らか。本稿ではそのための支台歯形成と接着法を詳説。
■for Dental Technician
Feature article #2
The sintering base of zirconia
ジルコニアシンタリングのベーシック
岡部和幸
現在、インラボ形式の CAD/CAM システムが徐々にではあるが普及し始めてきている。加工するジルコニアは半焼結体であり、シンタリングを行うことで焼結体となることは周知の事実であるが、このシンタリングについてはこれまでほとんど触れられてこなかった。今回は、ジルコニアシンタリングについて、基本的な考え方を紹介したい。
From overseas
咬合面形態と咬合の安定
Max Bosshart
(解説:堤 嵩詞)
Dr. Gerber の薫陶を受け、その理論・テクニックを学んだ著者が、後に研究を重ねて師のテクニックを受け継ぎつつさらに発展させる新テクニックを考案した。今秋の日本国際歯科大会にも招聘されているBosshart 氏の手による特別寄稿。
■連載企画ほか
Guest Editorial
第32回 歯科医師として、SNS を使いこなす
髙田光彦
■for Dentist
連載 在住者が語る! 米国歯科最新事情
第8回:オールセラミック補綴修復におけるセメント・接着の近年のトレンド
蒲池久美子
連載 訪問診療に今日から使える 実践・ベッドサイドマニュアル
第8回 「摂食・嚥下障害」への対応(2)
─口から食べるための訓練─
贄川勝吉
連載 補綴治療の知恵袋 どちらがどちら
第6回(最終回) コンポジットレジン、保険適用と保険適用外ではどう違う?
─メーカーへのアンケート調査結果より─
英 將生/山本雄嗣/桃井保子
■for Dental Technician
インタビューと症例から探る若手臨床家のラーニングカーブ step ahead
No.56 永井麻衣子
連載 Biological Esthetics by Gingival Framework Design
─歯列に調和した辺縁歯肉形態への配慮と設計─
第3回 天然歯における辺縁歯肉への補綴的対応
都築優治
The Piece of Dental Technology
─明日につながるワンポイントテクニック─
第14回 目標天然歯色を探る
瓜坂達也
QUINTESSENZ ZAHNTECHNIK QZ DIGEST 2014,2
辻野恭弘
■Topics & Information
“Quint Dental Gate” Topics Ranking
News & Topics
「第90回臨床基礎歯科談話会特別講演会」に参加して
青柳 晃
「2014 K.S.I. OPEN SEMINAR 〜欠損補綴治療において、その一つのケースにかける執念〜」に参加して
藤野智之
「日本補綴歯科学会 第123回学術大会」盛況に
編集部
「第32回日本顎咬合学会学術大会・総会」開催
「新・顎咬合学─一口腔単位から一全身単位へ─」をテーマに
編集部
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