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  • 長期経過症例から紐解く根尖病変と骨縁下欠損
    この本の書評を読む

    長期経過症例から紐解く根尖病変と骨縁下欠損

    その傾向と対策
    著者: [監著] 下川公一 [著] 倉富 覚、
    A4判 / 336ページ / 2021-02-10 発売
    ISBNコード:978-4-7812-0788-9
    定価 28,600円(本体 26,000円+税10%)
    クイントコード:17570
    モリタコード:208040757
    • チラシの価格表記は発行当時のものです。
    20年以上の数々の長期症例が雄弁に物語る! 歯内、歯周療法における下川臨床の決定版!
    下川臨床の決定版。監著者のライフワークというべき「根尖病変と骨縁下欠損の治療」のノウハウを、50年に及ぶ臨床経験から生まれた多数の20年以上の長期経過症例とともに丁寧に紐解いた1冊。「予知性のある治療」を臨床家としての目標に掲げてきた氏の「こだわり」の術式や考え方、メインテナンス法が満載! また、本書に散りばめられた13のコラムは、歯科の未来を背負う若手歯科医師の指針となる。

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評者:上田秀朗(福岡県・うえだ歯科 北九州歯学研究会会長)

 下川公一先生の『長期経過症例から紐解く根尖病変と骨縁下欠損』が上梓された.遺作となったことは非常に残念ではあるが,50年に及ぶ臨床経験から生まれた「こだわり」の術式や治療に対する考え方からメインテナンスまでを,長年監著者を支えた一番弟子の倉富覚、先生が渾身の思いで綴った書籍である.
 『治療の永続性のカギとなるのが,歯内療法と歯周治療である.これらの基本治療をないがしろにして,いかによい補綴装置を製作できたとしても,それは砂上の楼閣に過ぎない』.よく聞かされた言葉であり,歯の保存に対する強い熱意がうかがわれる.監著者は全国的に知られた名医であるが,講演のうまさは群を抜いて目を見張るものがあり,本書もこれをうまく反映している.
 「Prologue:臨床医としての出発点」では,監著者が臨床医をめざしながら,病理学教室に通う経緯が紹介されている.そこで,何度根管治療を試みても「治らない症例」から教科書とは違う臨床上の現実に直面し,あらためて歯の保存に対する決意が記されている.つぎの「ChapterⅠ:根尖病変と骨縁下欠損の病理組織学的概念」では,監著者の真骨頂である発生学,病理組織学,免疫学の知識から,口腔周囲組織の特異性や炎症の原因と生体防御のメカニズム, 根尖病変と骨縁下欠損の治癒の違いなどが解説されている.「ChapterⅡ:根尖病変の治し方」では,国際レベルで確立している歯内療法の術式のさまざまな疑問点と問題点を抽出し,症例をとおしてその対応を解説している.とくに一般的に否定されているオーバー根充やオーバーインスツルメーションが必要なケースが提示されており,熟読してほしい.「ChapterⅢ: 骨縁下欠損発症の原因とその対応」では,「歯周疾患症例において治療終了後,経時的に生じるトラブルが術者の頭痛の種である」と臨床家が共有する悩みを吐露されている.その問題に対して,骨縁下欠損症例にフォーカスが当てられている.「ChapterⅣ:エンド・ぺリオ病変」では,感染ルートの違う根尖性と辺縁性歯周組織炎が混在している難治性のエンド・ぺリオ病変を,エンド由来なのかペリオ由来なのか,両者が複合しているものかを分類し,それぞれの病態の違いや治療の手順が示されている. 最後は「ChapterⅤ: メインテナンスと経過観察の重要性」である. 患者さんが望む歯科治療は「より美しく,何でも噛めて,快適に,丈夫で,長持ち」である.これは術者の願いでもあるが,現実的にはそんなに甘いものではなく,形あるものはいつか壊れる.そのときに無用なトラブルを避けるべく,実際の事例やメインテナンスのインフォームドコンセント,チェック項目などをぜひとも参考にしてほしい.
 13のColumnのなかに「歯科人生は終生研鑽なり」と記述されている.読者にとって治療の幅やレベルアップに繋がることは明らかで,歯科人生観をも変えうる名著となっている.

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