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  • 歯科医院向け自動精算機導入ガイド 2023
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    別冊 ザ・クインテッセンス

    歯科医院向け自動精算機導入ガイド 2023

    電子カルテ&レセコンとの連携は可能か?!
    A4判 / 112ページ / 2023-05-10 発売
    ISBNコード:978-4-7812-0941-8
    定価 5,940円(本体 5,400円+税10%)
    クイントコード:18980
    モリタコード:208040931
    • チラシの価格表記は発行当時のものです。
    貴院に合う自動精算機はこれだ! 電子カルテ&レセコン連携も丸わかり
    「金銭授受によるミスを避けたい」「締め作業を楽にさせたい」「受付業務の負担を減らしたい」そんな日々の会計業務の悩みを解消してくれる、とっておきの自動精算機をご紹介。本書では製品紹介から運用事例まで詳しく解説。巻末ではスタンドとカウンターのタイプ別に、対応可能な決済方法/システム連携/機能装備/対応金種/保守・サポート体制など、比較に便利なスペック一覧付き。院内のさらなる業務効率化を進めたい先生は要必見!

【本誌のご注文方法】


お問い合わせ」より、【お名前・郵便番号・ご住所・電話番号】をご入力いただき、【雑誌名・年号数・冊数】を明記の上お申し込みください。
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【オンデマンド版について】


1.オンデマンド版とは

弊社ホームページ会員様向け限定のサービスです。
絶版の書籍で、お客様からのご要望が多いものをオンデマンド印刷で製作いたします。
これによって、これまで重版・復刊できなかった書籍がお求めいただけるようになりました。


2.ご注文にあたっての注意

・ご要望を受け製作いたしますので、注文後のキャンセル及び返品はできません。
・品質的に従来の書籍とは異なる場合がございます。
・製品の性質上インターネットによる販売(クレジットカード or 代引き)に限定させていただきます。


【オンデマンド版希望カウンターとは?】


このサービスは、会員様限定のサービスとなります。
このたび、絶版となった書籍をオンデマンド版という形で、お客様にご提供するサービスを開始いたしました。オンデマンド版希望カウンターとは、お客様のニーズをお知らせいただき、小社にて次のオンデマンド版作成に向けての参考にさせていただくものです。

お客様がカウントアップされた書籍の販売が開始されますと、ご登録メールアドレスへ「販売開始お知らせ」メールをお送りいたします。ぜひこの機会にご利用くださいませ。

※・これはご予約ではなく、また購入を確約していただくものではありません。
 ・諸事情により、オンデマンド版作成ができない場合もありますので、ご了承ください。


【オンデマンド版について】

1.オンデマンド版とは

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2.ご注文にあたっての注意

通常の書籍とは異なりますので、以下のことにご注意ください。

・完全受注生産ですので、発注後のキャンセルはできません。

・品質的に従来の書籍とは異なる場合がございます。

・製品の性質上インターネットによる販売に限定させていただきます。

評者:荒井昌海(東京都・エムズ歯科クリニック)

 リクルートが宣伝しているAirペイのTVCMで「現金しか使えません!」という店舗に入った客が,「じゃあ,いいです~」と店を出てしまうシーンを見たことがある人は多いだろう.CMが流れ始めた2018年の頃は笑ってみていたが,今はもう共感しかない.私自身,日常生活で現金を使うことはほとんどなくなり,基本,財布を持ち歩かなくなった.たまに現金しか使えないタクシーに乗ると,ヒヤリとすることがある.
 歯科医院でも電子決済は進んでいる.クレジットカードに始まり,各種交通系IC,QRコード決済など,支払い方は多様化してきた.当初は決済手数料を気にして導入に踏み切れなかった先生も,手数料の急落にともない一気に導入を始めた.仮に売上が300万円の医院がすべての会計を手数料1.4%のカード決済としたら,窓口負担90万円にかかる手数料は12,600円となり,そのコストだけで会計業務から解放されることになる.どう考えても人件費よりも安い.
 では,「具体的に何をどのように導入すればいいの?」が院長たちの次の疑問である.その疑問に答えるように,本書が発刊された.まさに私たち歯科医師が知りたかった情報が1冊にまとまっている.本書はさまざまな自動精算機が,その導入歯科医院のレポートとともに掲載されている.私はこの書籍を読んでみて,以下視点を3つに分けることができたので,共有したい.
①患者目線
 対面でのやり取りを極力減らすための感染対策として非常に有効であろう.「患者が使いこなせないのではないか?」という不安に対しては,最近はスーパーでの導入も増えてきていると書かれている.高齢者ほど大学病院などで利用していたりするので,私自身も不安視していない.また,現役世代にとっては駅の券売機や空港のチェックインがすべて対面であったら煩わしい.
②スタッフ目線
 「締め作業も楽に行えて,釣銭ミスがなくなる」というのは,どこの歯科医院でも共通のメリットであると書かれている.スタッフにとって,受付業務は負担が大きく,なかでも重要なお金のやり取りから解放されることは,ストレス軽減につながる.
③院長目線 
 受付スタッフが退職して困るのは,どこの院長も同じである.しかし,とあるユーザーの先生は「自動精算機を導入すれば,支払業務に関しては教育も採用も必要なくなる」とメリットについて本書で言及されていた.私もそう思う.また,自動精算機の形態はさまざまあり,設置場所にも工夫が必要だ.ここで紹介されているあらゆる事例をお読みいただき,設置の参考にしてもらいたい.
 これからの人口減少の時代においては,自動化はあらゆる局面で重要となる.自動精算機の導入はもはや必須の流れである.いつかは導入すべきものであれば,いち早く導入して,われわれヒトにしかできないことに注力したい.

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