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損益分岐点

【読み】
そんえきぶんきてん
【英語】
break-even point
【書籍】
歯科医院経営実践マニュアル『金持ち歯科医になる! 利益を出す経営の極意』
【ページ】
54

キーワード解説

損益分岐点とは、売上と経費とがトントンになる点。損益分岐点を超える売上があれば利益がでるが、損益分岐点を下回る売上であれば損失となるので、最低でもいくらの売上が必要か算出できる。損益分岐点図表をつくると、簡単に損益分岐点が割り出せる。つくり方は、(1)縦軸に売上、横軸に経費をとり、横にまっすぐの固定費線を引く(固定費は売上に関係なく一定)。(2)変動費線を、固定費から右斜め上に向かって引く(変動費は売上に対応して増えていく。変動費率〈変動費÷売上高〉を算出すると簡単)。これが経費線(固定費+変動費)となる。(3)0から右斜め45度で売上高線を引くと完成。売上高線と経費線の交わる点が損益分岐点となる。