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変動費と固定費

【読み】
へんどうひとこていひ
【英語】
variable cost and fixed cost
【書籍】
歯科医院経営実践マニュアル『金持ち歯科医になる! 利益を出す経営の極意』
【ページ】
24

キーワード解説

変動費は売上高に比例して発生する経費。歯科医院では材料代・外注費、歯ブラシやグッズなどの仕入代が変動費になる。変動費と売上高の比率が変動費率で、歯科医院の場合平均20%。この数字は低ければ低いほどよい。売上高から変動費を差し引くと粗利(売上総利益)。売上高に占める粗利の割合が粗利率となる。固定費は、売上高に関係なくほぼ一律で発生する経費で、人件費、テナントの家賃やリース料、水道・電気代、電話代などがある。粗利から固定費を差し引くと利益となる。関連する算式としては、売上高=変動費+粗利、変動費率=変動費÷売上高×100、粗利率=粗利÷売上高×100、変動費率+粗利率=100%、粗利-固定費=利益などがある。