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ボリュームレンダリング

【読み】
ぼりゅーむれんだりんぐ
【英語】
volume rendering
【書籍】
the Quintessence 2008年1月号
【ページ】
185

キーワード解説

CTの撮影で得られた三次元空間中に分布するデータ(画像の濃度や密度の分布を表したデータ)を元に、立体的な画像を構築する手法の1つ。表面だけではなく、内部構造も可視化することが可能。ある程度再構成時に処理を加えてしまうため、厳密な測定には向かないが、三次元構造をわかりやすく表示することが可能なので、患者説明を行う際にはわかりやすく便利。ただ、画像処理の方法によっては細部を正確に示すとは限らないので、歯科臨床では診査に用いるより、治療のシミュレーションに多く活用される。