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Yamazakiの分類1・2

【読み】
やまざきのぶんるい1・2
【英語】
Yamazaki's esthetic classifications
【書籍】
エステティック クラシフィケーション 複雑な審美修復治療のマネージメント
【ページ】
48

キーワード解説

審美修復治療の明確なガイドラインを得るための分類。どんな治療を必要としているか、初診時の患者の状態を分類した(1)、治療方法および修復の方法と材料を分類した(2)からなる。すべての患者は、Type1の状態まで整えてから審美修復治療を行うことで、最高レベルの審美修復治療が行えるとする。症例の難易度がどの程度であるかを理解しやすくなると同時に、審美修復治療にあたって必要な前処置の有無とその分野、治療目標なども明確になる。

Yamazakiの分類(1)患者の分類
Type1:補綴治療のみの患者
Type2:歯周/矯正治療を必要とする患者
1)矯正‐補綴修復患者
2)歯周‐補綴修復患者
Type3:複雑な咬合再構成を必要とする患者
1)インプラント‐補綴修復患者
2)複合修復患者

Yamazakiの分類(2)修復方法・材料の分類
Class1:コンポジットレジン修復
Class2:セラミックによる修復
division1:パーシャルベニア
1)ポーセレンインレー&オンレー
2)ポーセレンラミネートベニア
division2:フルベニア
1)オールセラミックス
2)メタルセラミックス