自費診療のためのセカンドカウンセリング
- 【読み】
- じひしんりょうのためのせかんどかうんせりんぐ
- 【書籍】
- 歯科医院経営実践マニュアル『あなたの歯科医院を90日で成功させる』
- 【ページ】
- 117
キーワード解説
初診カウンセリングを終えたら、次に「セカンドカウンセリング」を行う。ここでは初診当日から次の来院時の「口腔レポート」をもとに、全体の状況と治療説明をドクターが行う。とくに、全顎にわたる治療や自費治療の選択肢があるケースの場合は、ケースマネージャーを同席させる。ケースマネージャーは、治療の最初から最後まで、患者さんに付き添い、患者さんの側に立って物事を考え発言する。患者さんは、歯科医院のなかで心細さや不安を感じがち。治療や費用についても、ドクターに対して遠慮が先に立って、不満を口にすることがなかなかできない。ケースマネージャーが間に入ることで患者さんも安心して、カウンセリングを受けることができる。