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ウィドマン改良法

【読み】
うぃどまんかいりょうほう
【英語】
modified Widman flap
【書籍】
ザ・クインテッセンス 2009年11月号
【ページ】
188

キーワード解説

効率的に炎症性肉芽組織を除去しつつ、最大限の歯周組織を温存しようとしていることから、再生療法でも応用が可能で、より高度に進行した歯周病に対する外科処置としても応用できることから、適応範囲が広い、代表的な歯周ポケットに対する処置。本術式には以下の特徴がある。
1.3種類の切開によりできるだけ挫滅創をつくらないとともに、根面に付着している線維性付着を除去してしまわないように配慮している
2.骨欠損を切除せず、極力骨組織を温存する
3.フラップと根面の密着を図り、臨床的再付着を獲得しようとする
 歯周病学の歴史からみても本術式は、非外科療法(SRP、subgingival curettage)、apically positioned flapと同様に、長期の研究により歯周治療の代表的治療術式として認識され、現在でも無視できない外科療法の1つである。