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歯科的マイノリティー

【読み】
しかてきまいのりてぃー
【書籍】
ザ・クインテッセンス 2010年6月号
【ページ】
75

キーワード解説

歯科的マイノリティーとは、中久木康一氏の造語であり、主に歯科への通院および受診などによる口腔の健康を回復・維持が困難な人たちのことを指す。たとえば、歯科医院への通院に困難がともなう視覚障がい者や日本語によるコミュニケーションを苦手とする外国人、そして治療費を支払うことが困難な生活困窮者など、歯科医院(歯科治療)までの社会的アクセスの悪い人びとがこれに該当する。