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TIME テクニック

【読み】
タイムテクニック
【英語】
TIME technique
【書籍】
基礎から臨床がわかる 再生歯科
【ページ】
178

キーワード解説

チタンメッシュを用いる骨造成法。チタンメッシュもGBR膜と同様の使用法だが、チタンメッシュ単独では欠損部への骨の誘導は困難なため、骨移植材を必要とする。また、歯肉結合組織の侵入は阻止できないため、チタンメッシュの内側には一層の結合組織層が形成される。 GBRによる垂直的骨造成量は後述の軟組織の状態によって、3~4mm程度といわれているが、これに対しTIME法ではGBRよりやや多く、5~6mmが目安となる。