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バイオロジカルコスト

【読み】
ばいおろじかるこすと
【英語】
biological cost
【書籍】
インプラントオーバーデンチャーの臨床とエビデンスQ&A
【ページ】
14ページ

キーワード解説

 バイオロジカルコストとは、カナダの研究者George A. Zarbが1986年に発表した概念。粘膜負担の有床義歯を装着した患者の長期的な変化において生じることの多い顎堤の吸収を、「義歯を使用することの代償である」とする考え方である。Zarbは、文献上では「biological price」(バイオロジカルプライス)とも表記し、後には「cost」という表現を使用した。