2023年12月7日掲載

次期参院選の組織代表、比嘉奈津美氏に決定

日歯連盟、定例会見を開催

日歯連盟、定例会見を開催
 さる12月7日(木)、ベルサール九段(東京都)において、日本歯科医師連盟(以下、日歯連盟、太田謙司会長)による定例会見が開催された。

 太田氏は冒頭、会見前に行われた第150回臨時評議員会において、第1号議案「次期日本歯科医師連盟参議院比例代表選挙候補者の決定について」が上程され、日歯連盟の組織代表として比嘉奈津美氏(参議院議員、日歯連盟顧問)を推薦することが満場一致で承認されたことを報告した。きたる2025年7月に予定されている第27回参議院議員通常選挙(比例代表)に向け、政治的な側面から比嘉氏を全面的にバックアップする旨が述べられた。

 次に、会見に出席した比嘉氏による決意表明では「政治活動をつうじて、これから歯科界のために何をなすべきか見えてきたなかで、組織代表として選んでいただき光栄に存じます。先生方の要望を達成できるよう、全力で職務をまっとうする所存です」と意欲を示した。

 その後は、浦田健二理事長より今後の選挙に関するロードマップについて、日歯連盟の国政報告ならびに役員による「政治活動の重要性」の普及・啓発をつうじた組織力強化や歯科界の発展に貢献することを目的としたデンタルミーティングを開催する方針が示された。あわせて、歯科大学ならびに歯科衛生士学校などの学生らに対して歯科医師会活動の重要性について周知を図るべく、各同窓会にはたらきかける旨が述べられた。

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