目次
第1章 歯科医院に経営革新の必要性が迫られている
1 歯科医院も環境適応してこそ存続できる
1 経営とは環境変化に適応すること
2 歯科医院にも環境変化への適応が求められる
2 歯科環境の変化を認識する
1 歯科業界の構造変化と競争激化
2 診療収入構造の変化と対策の必要性
3 コンプライアンスの必要性が強まる
3 歯科の経営環境の変化を認識する
1 患者は構造的に大きな変化を見せている
2 患者の質的な変化を見る
3 スタッフの変化を見る
4 意志を鮮明化し、変化対応方向を明確にする
1 社会にとって価値ある存在にならんと強く欲する
2 経営意欲を明確な理念に表す
5 変化に適応し、価値ある存在にならんと欲するビジョンを持つ
1 どんな歯科医院になることを目指すか(事業像の明確化)
2 どれだけの価値を生み出す存在になることを目指すか(経営規模)
6 経営革新への方向を探り、道筋を考える
1 経営ビジョンに対する自院の現在のレベルを確認する
2 ビジョンと現状とのギャップ(問題)を整理する
3 経営革新への取り組み課題を設定する
第2章 戦略的に経営革新をすすめる
1 戦略的にすすめるとは具体的にどんなこと?
1 戦略的取り組みとは根本の目的を果たすための取り組み方
2 戦略とは目的と手段を正しく対応させること
2 戦略的に経営革新をすすめるために……
1 経営ビジョンの実現戦略を立てる
2 モノ・技術力・設備力の強化に戦略的に取り組む
3 ヒト・組織づくりに戦略的に取り組む
4 カネ・財務力の強化に戦略的に取り組む
5 改めて、戦略的に取り組むとは
第3章 増患マーケティング戦略を企画する
1 歯科医院におけるマーケティングとは何をするのか?
1 顧客(患者)を起点にして事業を組み立てて展開する
2 なぜマーケティングが必要なのか?
3 歯科医院にこれから求められるマーケティングの方向
2 核となるマーケティング戦略を確立する
1 歯科マーケティングに慣れることが先決!
2 自院をマーケティングの観点から分析する:SWOT分析
3 診療圏を確認し、市場を測る
4 どんな歯科医院になることを目指すか
5 マーケティング目標を設定する
3 マーケティング方針にかなう顧客(患者)を見定める
1 対象とする顧客(患者)像を明確化する
2 対象顧客(患者)に選ばれる要件を探る
3 対象とする顧客(患者)との関係づくりの方向を探る
4 自院の方針にもとづき、顧客(患者)ニーズに応える
技術(商品)・サービスを構成する
1 対象顧客(患者)のニーズを分析する
2 主力診療科目(技術・商品)構成を検討する
3 設備環境と人的サービスの構成を検討する
4 自由診療サービス力を開発する
5 商品力の向上・開発に戦略的に取り組む
5 対象患者とのコミュニケーションルートを確立する
1 ルートとは支援者・パートナー・ファンの構成
2 診療圏内にルートを開拓し構成する
3 患者こそがもっとも確かなルート
4 医師やスタッフのルート化もすすめる
5 マーケティング・チャネルづくりに戦略的に取り組む
6 プロモーション策の企画をする
1 自院とチャネル(ルート)および顧客(患者)との関係を促進する
2 プロモーションすべき点(課題)を明確化する
3 プロモーション策を企画する
7 マーケティング戦略を俯瞰し、全員の目標とする
第4章 増患マーケティング活動を推進する
1 戦略を日々の活動に落とし込み、組み込む
1 マーケティング戦略を活動計画化する
2 管理する取り組みが必要!
3 計画の実行と結果を正しく管理する
2 院長・スタッフそれぞれが
セルフ・マーケティングを実践し、そして連携する
第5章 日々の診療活動の中でマーケティングを実施する
1 日々の診療準備活動の中でマーケティングを推進する
1 しっかりとした準備が本番での成功をもたらす
2 院内活動でマーケティングをすすめる準備をする
3 院外活動でマーケティングをすすめる
2 日々の診療活動においてマーケティングを推進する
1 顧客(患者)に期待感を持っていただけるお迎えとサービス
2 気持ちの良いスムーズなご案内
3 診療待機中のサービスを顧客(患者)の身になって行う
4 顧客(患者)の身になって治療サービスを提供する
5 治療内容と今後の計画を明確に伝える
6 感謝と心配りを持った会計とお見送り
7 診療活動は接客応対の心得で
3 日々のマネジメント活動においてもマーケティングを推進する
1 マーケティング推進状況をマネジメントし、問題解決をすすめる
2 収益管理でマーケティング状況を管理する
3 顧客(患者)管理を適切に行う
4 診療圏管理を適切に行う
5 プロモーションの実施チェックを行う
6 医師・スタッフの組織的マーケティング活動を管理する