神奈川歯科大学特任教授に就任した
顔
2020年5月号掲載
足裏から全身の噛み合わせを整える「裸足の文化」を伝えたい 2003年に相撲界からの引退を発表して17年。平成の大横綱とよばれた第65代横綱・貴乃花光司氏が、本年4月に神奈川歯科大学の特任教授に就任した。相撲界のレジェンドがいま、学生に伝えたい想いとは――。本欄では、現役時代に経験した噛み合わせの重要性や春から始まる授業など、業界初の独占インタビューを掲載する。貴乃花:現役時代は、歯のトラブルでとても苦労しました。力士同士がぶつかる時の衝撃は約1トン前後だといわれています。そのため、歯ぐきが腫れ上がって痛みが...