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    この本の書評を読む

    ホームドクターによる小学校2年生までに始める拡大床治療

    著者: [著] 須貝昭弘
    A4判変型 / 220ページ / 2020-11-10 発売
    ISBNコード:978-4-7812-0779-7
    定価 本体15,000円(税別)
    クイントコード:17430
    モリタコード:208040744
    • チラシの価格表記は発行当時のものです。
    子どもたちの叢生を拡大床治療で解決できるホームドクターになろう。
    ライフワークとして子どもたちの咬合育成にかかわる著者による、拡大床治療の“道しるべ”となる1冊。一般開業医が導入できる、拡大床治療の適応症・設計・調整法などを1,000枚以上の写真や長期症例とともに解説。拡大床治療の開始時期を小学校2年生までと定め、臨床で必要になる患者説明やMFTの方法も実例で紹介している。購入者特典として、著者が日常臨床で活用する本書掲載の資料がダウンロード可能。

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評者:熊谷真一(静岡県・くまがい歯科クリニック)

 皆さんは本を読むとき,何を基準に選んでいるだろうか? タイトル,内容で選ぶことはもちろん,書籍であれば表紙のデザインやセンスで選ぶこともあるかもしれない.筆者はお気に入りの先生の書籍を手に取ることが多い.そして本書の著者である須貝昭弘先生は,臨床家としての創造力とセンスにあふれ,またその臨床姿勢にいつも刺激を受けている,私のお気に入りの先生の1 人である.
 須貝先生とは,私が卒後5 年目くらいのときにある勉強会で出会った.そのときの話題はインプラントであったと記憶している.その後も,欠損歯列や印象採得,歯周病に関しても大きな示唆をいただいてきたが,ある時期から咬合育成や初期う蝕の臨床的診断といった予防に軸足を置いた講演や論文を目にする機会が増えた.2015年には『ホームドクターによる子どもたちを健全歯列に導くためのコツ』という書籍を上梓され,現在でもチェアサイドに置いて頻繁に活用させていただいている.
 このような須貝先生が,拡大床治療に焦点を絞って,試行錯誤と経過観察を重ね,ふんだんな症例写真とともに披露してくれたのが本書である.日本人の不正咬合の44.3%が叢生(平成23年度歯科疾患実態調査)であることから,小児期の咬合育成としての拡大床治療を重視し,その開始時期や使用方法,設計,適応症や禁忌症について,読者が結果を出せるように,論理的でありながら臨床的にまとめられている.
 乳歯列を観察すると,上下切歯交換期に4 本の切歯がきれいに排列できれば正常な永久歯列に移行しやすく,逆にこの時期の叢生は自然な改善が難しく,正常な永久歯列にはならない.この臨床観察から,叢生の咬合育成には側方歯群交換期前が効果的であり,この時期に拡大床治療を行えば,正常な永久歯列を得る近道になると説かれている.さまざまな方法がある拡大床治療であるが,拡大床においては側方歯群の交換が始まる前の時期での対応が重要なことより,タイトルに『小学校2 年生までに始める』という具体的な修飾語がついたと推測できる.
 本書は治療の断面の羅列ではなく,乳歯列から混合歯列期を経て永久歯列に至るまでの,結果だけでなくそのプロセスも症例写真で示されているため,目で見て効果を実感できる.
 具体的な設計や製作方法,セット時の確認,使用方法,調整方法まで,臨床ですぐに取り入れられるよう解説もされている.さらに,経過が思わしくなかった症例もそのまま疑似体験でき,自分の患者さんの検討にも大いに役立つ.
 最後に特記すべきこととして,症例写真がきわめて美しいことを忘れてはならない.ホームドクターであり,記録を大切にしている須貝歯科医院の底力を強く感じる.どの口腔内写真も比較しやすく,徹底した規格性のうえできれいに整えられていることに驚嘆を禁じえない.拡大床治療を始めるにあたって確実に結果を出せる“道しるべ”となる本である.

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