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2015年9月13日

HMPS 5.5th Congress in Fukuoka開催

円形ホールを活用した4名のプレゼンターの同時進行デモンストレーション

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 さる9月13日(日)、アクロス福岡(福岡県)において、「HMPS 5.5th Congress in Fukuoka」(HMPS〔Hawaii Mid Pacific Session〕主催)が開催され、約150名の参加者で賑わった。2013年に大阪で開催された5th Congressが500名以上の規模で開催されたように、これまでは大会場で開催されてきたHMPS Congressであるが、今回はスピンオフ企画ということで、あえて小規模な会場にて開催された。その内容も円形ホールの中心で4名のプレゼンターが同時進行でデモンストレーションを行い、その全周を囲むように座席が配置されるという過去に類をみない会場セッティングである。進行は林 直樹氏(Ultimate Styles Dental Laboratory)、高橋 健氏(Dental Laboratory Smile Exchange)、福澤将豪氏(D-NET DENTAL LABORATORY)が務め、綿密なタイムラインの下で各デモンストレーションの解説やディカッションを行い、会場を盛り上げた。プレゼンターおよび演題は以下のとおり。

・「PJCとPLVのコンビネーション症例における留意点」(Alek Aronin氏、Alek Aronin Dental Laboratory and Morphology school)
・「カスタマイズドオパールエナメルを使用した天然歯のオパール効果再現法―パーシャルベニア2症例」(Luke Hasegawa氏、Ozark Prosthodontics)
・「インプラント修復失敗症例における補綴的リカバリーのための一提案とその方法」(尾形暁信氏、Atelier Ogata)
・「左側中切歯のe.max press単独歯クラウンの築盛」(都築優治氏、Ray Dental Labor)

 革新的なアイディアで歯科技工業界につねに新しい風を吹き込むHMPS。次回、正式ナンバリングになる6th Congressではどのような内容の講演会になるのか、期待したい。