2015年9月27日掲載
佐藤貞雄氏を講師に招き、盛況に
「CFnetwork勉強会2015 明日から始める! シークエンシャル咬合」開催
1)「絆社会と咀嚼器官 ―咀嚼器官とポリベーガルセオリー―」(佐藤貞雄氏、歯科医師・神奈川歯科大学咬合医学研究所)
2)「小児期の上顎前突に対して機能矯正装置とMEAWで対応した症例」(橋原真喜夫氏、歯科医師・広島県開業)
3)「顎関節症患者に対して診査診断を行った症例」(齋藤太紀氏、歯科医師・宮城県開業)
4)「叢生を改善することにより複雑な補綴を回避した症例」(西山令生氏、歯科医師・福島県開業)
5)「歯科衛生士とともに行う咬合の診査・診断」(阿部恵梨香氏、歯科衛生士・西山歯科医院)
6)「顎運動を考慮した治療用スプリントの作製」(前川泰一氏、歯科技工士・前川デンタルラボ)
7)「TMDを伴う症例の咬合治療における矯正的手法の有用性」(佐藤貞雄氏)
中でも、永年にわたる研究・執筆で著名な佐藤氏の講演は午前・午後の2部、のべ4時間弱にわたり、神経系と顎口腔機能との関連や顎関節の構造、そして矯正治療と咬合の回復などの話題など充実した内容となっていた(この内容については、『QDT Art & Practice』近号に参加者レポートを掲載予定)。