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2026年2月号掲載

#1 世界で活躍する歯科医師を増やしたい

※本記事は、「新聞クイント 2026年2月号」より抜粋して掲載。

 私は神戸で開業する歯科医師であり、歯科通訳・翻訳者としても活動しています。歯科大学卒業後、勤務医を経て開業しましたが、40歳になるまで本格的に英語を学んだ経験はありませんでした。留学や帰国子女の経験もなく、特別な語学的バックグラウンドをもっていたわけではありません。

 しかし、海外研修や学会に参加する機会を重ねるなかで、「海外の歯科医師だからすごい」という思い込みが大きく覆されました。むしろ、日本人歯科医療従事者の器用さやていねいさ、細部まで妥協しない治療姿勢は、世界トップクラスだと実感するようになったのです。それでも、世界で活躍する日本人歯科医師が少ないのはなぜか
──その答えは、英語力や交渉力、自分を表現する力の不足にあると考えるようになりました。

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