日歯、役員就任披露パーティーが盛大に開催

　さる9月18日（木）、ホテルニューオータニ（東京都）において、日本歯科医師会（以下、日歯、高橋英登会長）による役員就任披露パーティーが開催され、歯科医療関係者を中心に医療関係者、国会議員が多数参集した。

　会場ではまず、藤田一雄氏（日歯副会長）が開会の言葉を述べた後、高橋氏による挨拶が行われた。高橋氏は、昨今の歯科界を取り巻く現状や課題についてふれながら、「われわれはお口の健康をつうじて国民を幸せにすること」と述べ、歯科医師会活動へのさらなる理解と支援を訴えた。

　次に、来賓として石破　茂氏（内閣総理大臣）が登壇。石破氏は挨拶のなかで、「超高齢社会のわが国において、歯科医療のあり方が国家のあり方に直面する」と述べるとともに、生涯をつうじた歯科健診の重要性にもふれ、「国民皆保険を維持するために最大限尽力していきたい」と述べた。

　また、麻生太郎氏（自民党最高顧問）、鈴木俊一氏（同総務会長）、福岡資麿氏（厚生労働大臣）、田村憲久氏（元厚生労働大臣）、村上誠一郎氏（総務大臣）が挨拶を述べたほか、斎藤鉄夫氏（公明党代表）、小野寺五典氏（自民党政調会長）、加藤勝信氏（財務大臣）など多数が激励に訪れ、高橋執行部の門出を祝った。

　その後、檀上では日歯役員の紹介が行われた後、祝宴が催された。