社会|2026年10月6日掲載
教育講演に黒江敏史氏を招聘し、非う蝕性歯頸部歯質欠損(NCCL)について知識を深める1日に
日本臨床歯科学会東京支部、 ハイジニストミーティングを開催
さる10月4日(日)、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター(東京都)において、日本臨床歯科学会東京支部ハイジニストミーティング(日本臨床歯科学会東京支部主催、西山英史支部長)が開催され、約100名が参集した。
今回の教育講演では、黒江敏史氏(山形県開業)が招聘され、「明日から変わる、う蝕じゃない歯頸部歯質欠損の考え方と対応―エビデンスと臨床例でアップデートする病因論―」をテーマに講演した。非う蝕性の歯質欠損にかかわる基本用語の整理から始まり、自身が卒後2年目からのめりこんできたアブフラクションの実証が難しいと考える理由について述べた。同時に、酸蝕と研磨剤配合歯磨剤による摩耗との違いを多くの臨床例を用いて解説した。
一般講演では藤井更紗氏(歯科衛生士、BiVi歯科・矯正歯科)が、「マイクロスコープを用いて定期管理を行っている2症例~再評価の時期を考察する~」と題して講演し、マイクロスコープを使用した歯周基本治療の症例を供覧しつつ、歯周組織の再評価について軟組織と硬組織に分けて時期を検討する必要性を解説した。
昼には株式会社ヨシダ協賛による共催セミナーが行われ、各講演の後には多数の質問もあがるなど、終始盛会のうちに終了した。