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2018年1月21日掲載

EPSDC研修会、第13期 Stage1「イエテボリ診断学ベーシックコース」第4回目を開催

EPSDC研修会、第13期 Stage1「イエテボリ診断学ベーシックコース」第4回目を開催
 さる1月21日(日)、東京国際歯科六本木(東京都)において、EPSDC研修会(宮下裕志氏主宰)Stage1「イエテボリ診断学ベーシックコース」第4回目(全6回)が開催され、午前・午後ともに活発な質疑が行われた。

 午前は宮下氏と受講者により、痛みの鑑別診断のためのロールプレイが行われた。受講者が歯科医師役になり、実際の症例を元に患者役の宮下氏への問診を行うなかで、鑑別のポイントとなる要素が確認された。

 その後の宮下氏による講義では、自発痛、持続痛、誘発痛の有無やX線診断から疾患候補を鑑別していくための解説が行われた。また、歯原性の痛み以外にも筋由来の疼痛と顎関節由来の疼痛を鑑別するための9つの鍵として、(1)既往歴、(2)開口制限、(3)エンドフィール、(4)下顎運動制限、(5)開口時障害、(6)急性不正咬合、(7)関節への負荷、(8)機能的操作、(9)ブロック麻酔 、を挙げた。

 EPSDC研修会では、スカンジナビアの歯科医療を包括的に修得するためのステージ別コース(Stage 1~5)を開設している。

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