Quint Dental Gate 歯科のコミュニケーションサイト

文字サイズ
標準
特大

トピックス


2020年1月19日

4th Greater Nagoya Dental Meeting開催

「歯科の匠の技に迫る」をテーマに約400名が参集

ログインされますと、関連書籍が表示されます。
会員でない方はこちら
(※関連書籍がないトピックスは表示されません)

 さる1月19日(日)、名古屋コンベンションホール(愛知県)において、4th Greater Nagoya Dental Meeting(飯田吉郎大会長)が、「歯科の匠の技に迫る」をテーマに開催され、約400名が参集し盛会となった。

 まず飯田氏(愛知県開業)が登壇し、開会の挨拶が行われ、その後各演者による講演が行われた。以下にメイン会場、サブ会場の演者および演題を記載する。

メイン会場
「Diastema Closing & Class 4 Restoration Technique」青島徹児氏(埼玉県開業)
「補綴修復治療に求められる支台歯形成とは」岩田 淳氏(兵庫県開業)
「VISTA:天然歯・インプラント周囲軟組織マネージメントの最前線」閔 成弘氏(米国・テキサス大学)
「Dose Restoration of Lost Papilla Achievable —Myth or Reality—」鈴木真名氏(東京都開業)

サブ会場(DHセッション)
「伝えかた改革 ~患者さんのモチベーションを高める7つの秘訣~」柴原由美子氏(長崎県開業)
「0歳児からの口腔機能育成 ~0から2歳児の歯科室に訪れた子どもたち~」今泉三枝氏(愛知県開業)
「歯周再生療法におけるアシスタントワーク」中山かおり氏(歯科衛生士、石川歯科医院)
「プロケアのアート&サイエンス」片山章子氏(歯科衛生士、プレミアムデンタルケア 恵比寿 代官山)

 なかでも、メイン会場で行われた閔氏の講演では、2018年に公表された米国歯周病学会(American Academy of Periodontology:AAP)と欧州歯周病連盟(European Federation of Periodontology:EFP)による歯周疾患の新分類について、旧分類から変更された点などを解説。さらに、新しいフラップデザイン「VIP VISTA」を用いた症例を提示した。

 今回は本会初めての試みとして、「4th Greater Nagoya Dental Meeting テクニシャンコンテスト」が催された。ポスター形式によって発表された各症例の前には、歯科技工士だけでなく、歯科医師や歯科衛生士も押し寄せた。なお、最優秀賞および準優秀賞を受賞した症例は、小社QDT誌2020年5月号に掲載予定。

 前回に引き続き盛会となった本会。次回は2021年1月16日(土)、17日(日)にウィンクあいち(愛知県)にて開催予定。