2022年10月22日掲載
3年ぶりとなる開催で歯科医療関係者13,830名が来場
東京デンタルショー2022開催

展示会場では、CAD/CAMや歯科用マイクロスコープ、CTなど、最新の歯科医療機器の展示や、歯科医療従事者を講師としたセミナーが行われた。そのほかにも、歯科医院で導入されているロボットのデモ走行やさまざまな白衣が見られるファッションショー、歯科医療従事者向けのメイクアップ・ヘアアレンジの無料体験コーナーなど、さまざまな企画が行われた。
生涯研修セミナー会場では、2日間にわたり全24プログラムの講演が開講された。なかでも、株式会社モリタ主催のセミナーでは、「デジタルデバイスを活用(DX)するための歯科クリニックのシステムつくり」と題し、山羽 徹氏(大阪府開業)が登壇。患者データなどを一元管理し、効率的に運用するシステムを示しつつ、デジタルデータを効果的に用いた事例を紹介した。また、エンビスタジャパン株式会社(旧カボデンタルシステムズ株式会社)主催によるセミナーでは、「Direct Restorationを成功へ繋げるためのアイテムとは」と題し、青島徹児氏(埼玉県開業)が登壇。コンポットレジンを用いたダイレクトボンディングレストレーションについて解説しながら、印象材やラバーダムなどのアイテムを紹介した。