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2008年7月19日

2008年SJCDインターナショナル合同例会in熊本が開催

各支部の精鋭15名がプレゼンテーション

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 さる7月19日(土)、20日(日)の2日間、鶴屋ホール(熊本県)にて2008年SJCDインターナショナル合同例会in熊本(添島正和大会長、吉永修実行委員長)が開催され、約480名が参集した。
 開会式では、吉永氏、添島氏、SJCDインターナショナル会長の山崎長郎氏(東京都開業)、副会長の本多正明氏(大阪府開業)の挨拶により、本例会は幕を開けた。2日間にわたり、「コンベンショナル」「インプラント」「審美修復治療」をテーマに、全国11支部から計15名がプレゼンテーションを行った。演題および演者は以下のとおり(括弧内は所属支部)。

・坂口貴章氏(熊本)「「審美性」を兼ね備えた前歯部修復の成功のための要件」
・菊地 賢氏(東北)「咬合高径の低下、下顎の偏位を改善するため咬合再構成を行った一症例」
・山根光雄氏(名古屋)「全顎的な視点に立って行った少数補綴歯の再治療」
・西 耕作氏(福岡)「全顎的に咬合崩壊した症例に対する中切歯の位置づけ」
・照屋えりこ氏(北海道)「審美的、機能的コンプレックスに対する全顎的アプローチ」
・武井賢郎氏(新潟)「上下顎骨の骨吸収とインプラント修復治療の可能性」
・小坂井 満氏(北陸)「MTM・インプラントを行いFull mouth reconstructionを行った一症例」
・松本邦夫氏(東京)「Consideration of esthetics in case of multiple implants」
・平山富興氏(大阪)「臼歯部咬合崩壊を伴う歯周病患者において治療咬合を与えた1症例」
・高田浩行氏(福岡)「有歯顎と無歯顎におけるインプラント治療の考え方」
・高橋耕三氏(四国)「Conventional Prosthetic Restorations」
・米澤大地氏(大阪)「Esthetic Rehabilitation case~審美と機能の回復~」
・脇 宗弘氏(京都)「審美分析に基づいた前歯部オールセラミック修復」
・瀬戸延泰氏(東京)「審美治療における補綴前処置を考える」
・川口 孝氏(熊本)「叢生歯列に対する治療計画の立案―叢生歯列の問題点と患者とのやりとりを踏まえて」

 なお、優秀発表の上位3名には、1位・瀬戸氏、2位・松本氏、3位・西氏が選ばれた。