政治|2026年6月26日掲載

瀬古口副会長、歯科医療提供体制などへの対策について言及

日歯、定例会見を開催

日歯、定例会見を開催

 さる6月26日(木)、歯科医師会館において、日本歯科医師会(以下、日歯、高橋英登会長)による定例記者会見が開催された。

 高橋会長は冒頭の挨拶のなかで令和8年診療報酬改定にふれ、歯科外来・在宅ベースアップ評価料の算定率の上昇について一定の評価を示した。その一方で、施設基準の届出の手続きが複雑になってきていることに言及。急速な医療DX化にともない歯科医療機関の廃業が進んでいる状況についても危機感を募らせた。

 また、伊藤智加専務理事より、6月24日から続く九州地方での大雨、6月26日朝に発生した岩手県沖を震源とする最大震度6強の地震について報告がなされた。関係する鹿児島県歯、青森県歯、岩手県歯、秋田県歯、宮城県歯の現段階における会員被害は報告されていないとのことだが、日歯として引き続き各県歯と連携しながら対応に努めるとした。

 さらに、瀬古口精良副会長は、「令和7年歯科医師の働き方及び歯科医療提供体制等に係る調査」について報告。その調査結果に基づき、歯科医療提供体制の充実度や不足度に応じて対応策を講じることができるよう、検討イメージを考案したことについて解説した。瀬古口副会長は「日歯から国へデータを出し、国が予測しているよりも早く、歯科医師の偏在をはじめとする諸問題の改善に向けて力をいれて取り組む」と述べた。

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