企業|2026年6月23日掲載

最新インプラントの特徴や臨床的知見が語られる

DENTIS Japan Symposium 2026が開催

DENTIS Japan Symposium 2026が開催

 さる6月21日(日)に、TODA HALL & CONFERENCE TOKYO(東京都)において、DENTIS Japan Symposium 2026(DENTIS Japan株式会社主催)が「口腔インプラントに、新しい夜明けを。」をテーマに行われ、歯科医療従事者を中心に280名が参集した。

 DENTISは、歯科インプラントメーカーとして2005年に創業し(本社:韓国大邱)、2025年にDENTIS Japan株式会社として日本市場に本格参入したグローバルメーカーであり、今回新しい選択肢と価値を提示する機会として本シンポジウムが開催された。

 山﨑長郎氏(東京都開業)は、片側遊離端欠損や多数歯欠如症例などを通じて、外科医、補綴医、ならびに歯科技工士の緊密な連携が治療成功の鍵となること、またガイデッドサージェリーやCAD/CAMに代表されるデジタルデンティストリーはインプラント治療のさらなる発展に大きく寄与することが期待されると説いた。

 次に、藤波 淳氏(神奈川県開業)はSQインプラントの特徴を解説。SLA表面に洗浄処理を加えた独自のCLEAN SLA(C-SLA™)表面や、あらゆる臨床ニーズに対応する豊富なラインアップ、SQガイドやサイナスガイドなどの完全統合型ガイドシステムによりデジタルプランニングを簡便かつ高精度に行えることを紹介した。

 さらに、梅田和徳氏(東京都開業)は生活への影響を最小限にする低侵襲歯科医療を目指していると話し、SQインプラントに対して、あらゆる骨質に対する初期安定性の獲得に最適なスレッドであり、切削性が高く埋入深度のコントロールが容易で、緩やかな丸みを帯びた形状は即時荷重にも適応しやすいとした。

 午後には、鈴木貴規氏(日本歯科大学生命歯学部歯科補綴第二講座非常勤講師、TAKA株式会社)、千葉豊和氏(北海道開業)、藤波氏、チョウ・ヨンソク氏(ソウル大学歯科大学外来教授)(通訳:洪 性文氏、東京都開業)が登壇。

 なかでも鈴木氏は、インプラント周囲炎の研究によればおおよそ7年を期に骨吸収が起きるとし、インプラント周囲炎になってしまった場合はインプラントプラスティが必要になるが、SQインプラントはインプラントプラスティを行っても問題ないと説いた。

 また、午後に再度登壇した藤波氏は、9月に日本においても発売予定のAXELインプラントについて、高い初期固定が求められる臨床に最適化したデザインで、Soft Bone、広範囲の抜歯窩、前歯部審美部位といった難度の高い症例においてより予測可能な結果が期待できると述べた。

 SQインプラントを中心に、新世代インプラントであるAXELインプラントの全貌も紹介され、盛況のうちに幕を閉じた。

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